はじめまして、やりくりマスターのミチルです。
パナソニックの家庭用スチームオーブンレンジビストロ。料理雑誌の広告でよくみかけて気になっている方も多いのではないでしょうか?
はじめてビストロを知ったとき、ワタシは「ぜったいに欲しい!」って思いました。
毎日、仕事や育児でヘトヘトで、夕方になるころには家事にまわす気力が底をついていたんですね。
ビストロの値段は約11万円と高額でしたが、時短できる家事はどんどん時短して、心身を休める時間を確保していこう。
でないと死ぬ・・・。
そんな強い想いで、さっそくビストロを買うべく電器屋へと走ったのでした。
ビストロを買う前に必ずチェックすべきポイントとは?

ビストロは、家庭用スチームオーブンレンジといって、プロ並みの料理が簡単にできてしまうスグレモノ。
それなりに、大きくて重さもあります。
ビストロを購入する前には、ビストロを置く棚の広さや耐荷重をしっかりと確認しておきましょう。
重さ ※ビストロ1600(2020年2月時点 最新機器)の場合
ビストロの重さは19.6kg。かなり力持ちの女性でないかぎり、決して持ち上げることのできない重さです。
配送をしてもらうときは、棚に設置までしてくれる販売店から購入するか、誰かに設置を手伝ってもらってくださいね。
棚の耐荷重のチェックは必須ですよ。
サイズ
ビストロのサイズ(外寸)は、幅494mm×奥行435mm※3×高さ370mmです(ハンドルなどを入れた最大奥行寸法は486mm、ドア開放時の奥行寸法は720mmです)。
ビストロの後ろや側面については、壁にかなり近づけても問題ありませんが、上方だけは8cm以上あけてくださいとのガイドラインがあります。
より詳しい仕様(スペック)については、こちらをご覧ください。
消費電力
ビストロの消費電力は、もっとも電力を消費するレンジやオーブンで1.40kWです。
わが家の電気の契約アンペア数は、40A(アンペア)なので、エアコン、ビストロのレンジやオーブン機能、電気圧力なべを同時に使っても、ブレーカーが飛ぶことはありませんが、
契約アンペア数によっては、家電を同時に使うととブレーカーが飛んでしまうことも。
ビストロを使用する際は、ご自宅の契約アンペア数もぜひ確認してみてくださいね。
より詳しい仕様(スペック)については、こちらをご覧ください。
ビストロのここがスゴイ!モード別便利機能
ビストロのスゴイところは、レンジ・グリル・オーブン・庫内清掃など、モード別に便利機能が使えるところ。
使いこなせば使いこなすほど、名人級の料理が作れるようになります。
ただ、普段使う機能ってだいたい同じなんですよね・・・。
なので、普段使う機能をしっかりと使いこなすことを目標に、ストレスなくビストロを活用するといいですよ。
レンジモード

ワタシが、これは便利だな〜と思いながら使っているレンジ機能を3つご紹介します。
解凍やゆで野菜がボタン1つでできる
毎日忙しいワタシは、買いだめできる冷凍食材、特に冷凍肉をよく使います。
でも、お肉の解凍ってけっこう難しいんですよね。失敗すると味がおちるし・・・。
でも、ビストロなら、解凍が自動でできて、解凍の仕上がりも調節できるのでとても重宝しています。
さらに、ゆで野菜機能を使えば、つけ合わせやサラダにする野菜をいい具合にゆでることができ、野菜を切ってビストロに入れるだけで簡単に副菜が完成します。
ワット数が変更できる
レンジのワット数が変更できると、あまり温めすぎたくない食材をゆっくりと沸騰させることなく温めることができて便利です。
飲み物があたたまる温度を指定できる

飲み物をあたためる時に、熱さを指定して温めることができるとけっこう助かります。
ビストロの飲み物あたため機能は、牛乳・コーヒーなら35℃~70℃までと、5℃きざみで設定ができます。
赤ちゃんのミルクも温度を指定して温められるので、温めすぎて冷ますをくり返す手間がなくなりますよ。
グリルモード

グリルモードは、お肉やお魚など、フライパンやガスコンロのグリルを使うような焼きものを料理するときに使います。
以前のワタシは、フライパンでハンバーグを焼いたり、お肉を焼くことが苦手で、焼きすぎてお肉が縮んだり硬くなったりと、いつも失敗してばかりでした。
しかし、ビストロを使うようになってから焼きもの名人に。
ビストロなら、手のひらサイズの大きなハンバーグも、外はカリッと中はふっくらジューシーに仕上がります。
豚のロース肉・鶏もも肉のソテー・大きなホッケの干物なども、しっかりと焼き目はつくのに、中はふっくらジューシー。
ふっくらジューシー。
もう、自分がフライパンやグリルで焼いたお肉やお魚は食べれません。
オーブンモード

ワタシが、夕食の準備に使うモードは、いつもレンジモードかグリルモード。
オーブンモードは、ローストチキンやパン・お菓子など、特別な料理を作る時に使っています。
ビストロは、庫内サイズが幅394mm×奥行309mm×高さ235mmと広いので、パンやクッキーなどを一度に沢山焼くことが可能。
シフォンケーキなら直径20cmの大きさでも楽々焼けるし、丸鶏のローストチキンだって皮パリジューシーに焼きあがり、パーティーの主役がビストロ任せでできてしまいます。
発酵モード

ワタシは、たまにですが無性にパンが作りたくなることがあります(とはいえ、時短派なのでパンの生地はホームベーカリー任せですが・・・)。
そんなパン作りの好きなワタシが、感動したビストロの機能。それは発酵モードです。
発酵モードは、30℃~45℃まで5℃きざみで設定ができ、スチームで庫内の湿度を高めながら発酵してくれるので、パン生地が乾燥することもありません。
ビストロが1台あれば、発酵から焼きまで、思い立ったらすぐに手間なくパンが焼けますよ。
その他便利機能

ビストロには便利な機能が満載すぎて、正直100%つかいこなせていないワタシ。
それでも、十分すぎるほど毎日ビストロに助けられています。
特に、ビストロの料理集はおすすめ。
今日は、何を作ろうかな・・・と迷ったら、ビストロに付属している料理レシピのとおりに食材を準備し、ビストロに食材を入れ、ビストロの料理集にあるレシピ番号を選んでボタンをポチッ。
それだけで、15〜30分後には、美味しい料理が出来上がります。
ワタシは、ビストロに調理を任せている間に、お風呂を済ませたり、副菜を作ったり、スマホをいじったりして、時間を有効に使っていますよ。
【体験談】ビストロを選んでよかった3つのポイント
ここで、管理人のワタシが、ビストロを選んでよかったと心から思えた3つのポイントをお伝えします。
同じようなお悩みを抱えるママさんへ、ぜひとも届けたいワタシからの応援メッセージです。
夕食づくりが30分短縮できるようになった

仕事が終わり、食材の買い物をし、子供を保育園に迎えに行き、家につくと夕食の準備にとりかかる。
子供の相手をしながら台所にたつこと約60分。
座ってゆっくりする暇などなく、やっとゆっくり座れた・・・と思うのはお風呂の湯船の中で、疲れた足はもうパンパン。
自分の時間がほしいなら、睡眠時間を削るしかない。
これが、子育て全盛期のワタシの平日の過ごし方でした。
こんな生活をしていて、夕食を作りたくない・・・なんて、思わないほうがおかしいとワタシは思います(そう思わないアナタは、スーパーお母さんですね)。
でも、ビストロを買って生活が180℃変わりました。
夕食は、下ごしらえをしたり副菜をチャチャッと作ったりとたった15分で完了。あとは、ビストロがワタシの代わりに調理をしてくれます。
夕食づくりが30分短縮できると、年間で120時間も時間が節約できます。
ビストロは、毎日ヘトヘトなママさんに30分間のやすらぎ時間を与えてくれるお助けマシーン。
夕食前に一息つけると、寝るまでの家事や育児の過ごし方が劇的に変わりますよ。
料理の不得意をカバーしてくれる

不得意な料理があると、料理をする気になれないことがありますよね。
肉を焼くのが苦手なワタシは、家族から「肉が生焼けだ」「肉が硬い」「肉がパサパサ」なんて言われるたびに気持ちが凹みました。
それが、ビストロを使うようになってから苦手だった焼きものが大得意に。今では、胸をはって食卓に肉料理をならべています。
ビストロは、時短だけでなく、不得意を得意に変えてくれる魔法の神器。
ワタシがビストロを買ったとき、高額な買い物にしぶしぶしていた夫も、今ではビストロに胃袋をガッツリつかまれていますよ。
なにより自分の自由時間が増えて心が楽になった

ビストロには、平日もお休みの日も関係ありません。
ビストロが、毎日せっせと働いてくれる分、ワタシの自由時間が増えます。
たった30分の自由時間でも、忙しい母親にとっては貴重ですよね。
ちょっと座って一息ついたり、本を読んだり。夕方のすき間時間が、こんなに心を楽にしてくれるものだとは思ってもいませんでした。
ビストロは、料理のお手伝いをしてくれるだけじゃなく、ワタシにやすらぎをはこんでくれました。
約10万円と高額ですが、5年間365日使えば1日あたり約55円。
この金額で1日30分の自由時間が買えるなら、ワタシなら買いですね(ってもう買ってますけど)。
ビストロをオススメしたいのはこんな人
ワタシの辛〜い経験から、ビストロを使ったらきっと救われるだろうな〜という人はこんな方だと思います。
- 毎日、夕食作りを重荷に感じている
- 毎日、夕方には疲れてヘロヘロ
- 子供の世話で、夕食作りに時間をかけられない
- 基本、料理はあまり得意ではない
- 簡単な料理を美味しくみせたい
- お金をかけてもいいから、今の夕食地獄から抜け出したい
この中の1つでも当てはまるなら、ビストロは、買ったその日から忙しいアナタの救世主となってくれるはず。
アナタの生活が、ビストロでバラ色に変わりますように。
ビストロを通販で安く買うときの注意点
ビストロを買うぞ!と決めたら、つぎに出てくるのはどこで買えばいいの?という悩み。
ワタシの場合は、電器路面店でビストロ本体をしっかりチェックしてから、価格が安い通販(コジマ楽天市場店)で購入しました。
ただし、ビストロは高額・大型商品のため、通販で購入する際にちょっとした注意があります。
ここでは、通販でビストロを安く買うための注意点を2つお伝えします。
注意点1:本体以外にかかる料金をチェックしよう
ビストロを通販で購入する場合、本体以外にかかる料金を把握し、一番安いお店を選ぶのがコツ。
ビストロ本体の価格+送料+搬入・設置料+長期保証料
の合計金額が一番安いお店に注文しましょう。
配送料
ビストロを安く購入するには、送料無料のお店を選びましょう。本体が安くても、送料が高くつくお店もあるので、配送料は必ずチェックしましょう。
搬入・設置料
ビストロを安く購入するには、搬入・設置料無料のお店を選びましょう。
ビストロは、重量が重く、設置場所の指定(上方に十分な空間があるか?)やアースなどの取りつけが必要なため、別途設置料がかかることがあります。
設置料が有償の場合、5,000円前後と意外と高いので、購入の際は注意しましょう。
長期保証料
ビストロは高額なので、故障時の保証は確保しておきたいもの。
購入から1年間はメーカーの保証が無料ですが、それ以降に壊れてしまうと修理代がかさむなんて絶対に避けたいですよね。
最近は、5年間の長期保証を無償で提供しているお店があるので、ビストロは長期保証が無償のお店での購入をオススメします。
注意点2:搬入・設置を確実にしてくれるお店を選ぼう

ビストロは大きいし重いので、宅配便で届いてしまうと大変なことになります。
通常の宅配便は、玄関までの配達が基本なので、キッチンが2階にある戸建ての家などは、自力で2階まで運ばなければなりません。
通販でビストロを購入するときは、キッチンまでの搬入と設置を確実に行ってくれるかどうかを必ず事前にチェックしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
仕事・育児・家事で地獄をみていたワタシが見つけた一筋の光。それがビストロでした。
わが家にビストロが来てから早2年。今日はビストロで何を作ろうかな?と、毎日ビストロ基準で夕食のメニューを決めています。
忙しくて、今にも沈没しそうなママにビストロをぜひ使ってほしい。ワタシのビストロ愛が少しでも伝わると嬉しいです。